節税のため、小規模企業共済に入りました。

不動産
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こんにちは、主婦で大家のたまべいです。

昨年になりますが、「小規模企業共済」に加入しました。

私も個人事業主として青色申告の届け出をしていますので、節税を兼ねて以前から検討していたこちらの共済に入ることにしました。

退職金を自分で積み立てるイメージでしょうか。

事業を続けている間は積立金は収入から控除されるので、収入にもよりますが結構な節税になるかと。

小規模企業共済とは

国の機関である中小機構が運営する小規模企業共済制度は、小規模企業の経営者や役員、個人事業主などのための、積み立てによる退職金制度です。現在、全国で約153万人*の方が加入されています。掛金は全額を所得控除できるので、高い節税効果があります。将来に備えつつ、契約者の方がさまざまなメリットを受けられる、今日からおトクな制度です。

*2021年3月現在

小規模企業共済HPより引用

メリットを知ってはいたのですが、銀行等の窓口に行っての手続きが面倒で加入をついつい先延ばしにしていました。

しかし、我が家の築古木造アパートの減価償却期間の4年が過ぎてしまい、このままだと私の収入が上がってしまうので、節税していく必要がありました。

他の記事でも書いたのですが、私は勤め人の主人の扶養に入っているので、私の収入は低く抑えなくては色々と困るんですね。

「法人化」っていうのもちょっと考えた事もあるのですが、今の我が家には合わないかなとこのまま個人事業主として続ける道を選びました。

私は商工会議所や青色申告会には入っていないので、小規模共済のHPから資料や申込書を取り寄せて、銀行の窓口で加入の申し込みをしました。(資料類や申込書1部づつしか請求しなかったので、記入ミスの際の訂正印で汚くなってしまい、契約申込書は予備に2~3部請求した方が良かったと後悔!)

分からないことがあれば、共済相談室に電話すれば丁寧に教えて下さいますよ。

資料を見ていたら「解約手当金」の欄に●12か月未満は掛け捨てとなります、とか●240か月未満は掛け金合計額を下回ります。などと書かれていたので、電話して質問したら、個人事業を廃止した場合は掛け捨てではないとの事で安心して加入することが出来ました。

たまべいは自宅近くのみずほ銀行の支店窓口にて手続き。

始めは様子をみて月50,000円からで、年の途中でMAXの月70,000円に増やしました。

これで今後も年840,000円が控除になります。

その他idecoも始めたので、キャッシュフローはカツカツですが、もともと賃貸経営の収入は不動産関係以外には使わないつもりですので、まさに自分年金です。

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