こんにちは、主婦大家のたまべいです。
先日、管理会社さんから連絡があり、嫌な予感がしたんですが…案の定、嫌な話でした。
アパートの1室で入居者さんから「トイレの水が流れない!ラバーカップを使っても流れて行かないので業者を読んで直してくれ!」との連絡がコールセンター経由で入ってきたそうです。
管理会社としては、すぐに対応しなければいけない事案なので、水道系の設備業者を手配して対応してくれました。
金額も管理会社の規定で「急を要する修繕は5万円までなら家主に事後報告で対応する」とあり、その辺は私も理解しております。
今回の修理は急だったのか、対応業者がCMでも有名なクラ〇アンで金額は49,800円という事後報告OKな絶妙な額(値引き込)。
ワイヤー作業や高圧ポンプでも流れて行かず、便器を外しての作業となり、奥の方に詰まっていた紙や汚物を取り除いて頂きました。
トイレは通常に戻り、作業員の方には感謝しております。
管理会社曰く、「最近、築古のアパートにトイレやお風呂等の排水管の詰まりのトラブルが多い」とのこと。
家主として設備のトラブルにはきちんと対応して行くつもりですし、管理会社さんや施工業者にも感謝しておりますが、5万円弱の修理代は痛い。
もちろん緊急出動の費用等々は分かっていますが。
今回の詰まりは経年劣化(前入居者さんを含む)なのか、入居者さんによるものなのかがはっきりしなかったため、管理会社は現入居者さんに修理代を請求しなかったようです。
管理会社の多くは家主よりもクレームを恐れて借主寄りの対応をすることが多いように思います。
そこで、入居者さんが加入している火災保険を使えないか管理会社さんに頼んでみました。
入居契約時に交わす「重要事項説明書」に「入居2ヶ月以上経った後の不具合(排水管の詰まりやパッキンの劣化等々)は借主の負担で修繕する」といような文言があります。(重説の読み込みはホントに大事!)
このお部屋も入居から2ヶ月以上経っていますし、紙の大量詰まりならば、もしかしたら保険を申請したら下りるかもと考えました。
管理会社さんはあまりこの手の保険申請に慣れていないようで、「確認するので少しお時間を頂きます」との反応でしたが、検討してくれてるようでした。
もしかしたら多くの大家さんはサクっと修理代を払っているのでしょうか。
5万円弱でケチ臭いかな…と思いましたが、そういった時の為の保険だとも思いますしね。
もし入居者さんの保険でダメなら、私の方で入っている保険会社に掛けあってみようと思っていたところ、管理会社より「全額ではありませんが、29,000円ほど保険で戻ってくる」と連絡を頂きました。
ありがたい。
このアパートの家賃帯でいうと1部屋分のお家賃位になりますし。
築古物件あるあるで、今後もこういったトラブルがあると思いますが、保険の勉強も含めて対応していこうと思います。
ご参考になれば嬉しいです。



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