住宅ローンの誤算、なかなか終わらない

諸々

こんにちは、たまべいです。

先日の日経新聞の記事によると、定年後まで返済が続く住宅ローンがシニア世代に経済的な負担が重くなっているとありました。

困っている人達に共通しているのは、定年時に1000万円程度のローンが残っていることです。

この記事では退職金でローン残債を一括返済する方法よりも、老後の生活資金に余裕のない人には一部返済という方法をおすすめしています。

 

なぜ定年後までローンが残ってしまうのでしょうか?

色々と要因がありますが、まず1つは晩婚化による住宅ローンを組み始める年齢の高齢化があります。

2012年度は37~38歳だったのが、ここ数年は40歳前後と上がっています。

子育てや教育費がなかなか終わらないですから、貯蓄や繰り上げ返済もままならないかと思います。

 

2つ目は返済期間が長く設定されていること。

普通に「フラット35」とかで長期にローンを組みますね。(ちょっとびっくりしたのですが、今は「フラット50」や「親子でローン」なんて商品がありますし。)

史上まれみにる低金利も借入のハードルを低くしていると思われます。

そして期間を長くすることで月々の返済額を抑えられるのですが,それが後々に苦しむ要因になります。

月々の返済額が低いと比較的高齢になってもローンを返せると思えてしまうのでしょうか。

 

3つ目は退職金が減額されてきていること。

退職金が年々減額されてきており、約20年前のピーク時より1000万円程減っているそうです。

給与所得者は退職金を貰えて、それで住宅ローンの残金を返済すればいいと考えている方もおられるかと思います。

以前であればその方法でクリアできたのでしょうが、昨今は退職金頼みの返済計画だと厳しいようです。

 

ではこのように困らない為にはどうすればいいでしょうか?

既にローンを組んで購入してしまった方は、これまで滞納がないことが前提となりますが、借入している金融機関に相談されるのがいいと思います。

その際に返済のリスケジュールや一部繰り上げ返済などを相談してみましょう。

リバースモーゲージといった返済方法もあります。

くれぐれも任意売却などで安く買いたたかれて、手放してしまうような事態にならないようにして下さいね。

 

まだマイホームを購入前の方は過大なローンを組まないこと。

また家の資産価値(土地・家)と流通価格のかい離が少ない物件を選ぶといいかと思います(過去の自分の反省も含めて)。

住宅ローンによる老後破産を避ける為には、今まで通りの価値観でマイホームを選ぶのではなく、ローン額に見合った選び方をした方がいいでしょう。

住宅選びの価値観は人それぞれですが、ピカピカの新築ではなく、価格の下がりにくい中古物件も視野に入れて選ぶといいかと思います。

資産価値以下で購入出来ればベストですが、実需向け物件ではなかなか見当たらないので、コツコツ返済して、ローンの残債≦物件流通価格に持っていければ、気持ちの上でもかなり楽になりますね。

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