不動産業者は胡散臭い?

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こんにちは、主婦大家のたまべいです。

不動産投資に踏み出せない方の中には、投資額が大きいのもあるかと思いますが、不動産業者全般的に何か胡散臭さを感じるからではないでしょうか。

不動産業界の人々は、良い方もおられますが、正直、胡散臭い人もおられます。

物件の売買に当たっては、大金が絡んできますし、法令や税務も複雑でなので面倒に感じることもあると思います。

昔(1980年代位)に問題になった「原野商法」という詐欺事件がありました。

私の伯父はかつて不動産屋を営んでいましたが、そんな伯父でさえ当時は騙されてしまったんです。

知り合いの同業者から勧められて、北海道の二束三文の土地を購入してしまい、損切りしていました。

当時はネットなどなく、情報源が新聞・TV・ラジオ・口コミ位でしたので、マスコミに報道される頃には、もうすでに被害が大きくなっていました。

「不動産屋はろくなもんじゃねぇ。俺みたいな同業者のプロでも平気でだましてくるからな。お前も気を付けろよ。」と言われたのを良く覚えています。

いつの時代にも不動産案件に限らずですが、新手の詐欺案件が出てきますので注意が必要ですね。

そうそう、超大手の不動産業者も地面師グループにやられていましたね。

そんな伯父からの言い伝えを胸に、不動産投資に興味があった私は本を読んだり、セミナーに通ったりして勉強を重ね、中古アパート、中古戸建を購入して現在に至ります。

しかし1棟目アパートを購入した際に、私も騙されたというか苦労しました。

その仲介不動産業者の社長さんは本を出版されている方でしたし、風貌もおしゃれな感じで何となく信頼してしまったのですが、薄っぺらい人だったと後から分かりました。(そういえば昭和の不動産屋さんのような、金のチェーンネックレスしたようなギラギラした方は最近はあまり見かけなくなりましたね。)

キラキラ大家さんではないですが、権威や肩書に騙されてはいけませんね。

不動産運営をして行く上で、知識や法律を得ていても、完全には防御できないことも悟りました。

不動産投資中の失敗や苦労は、喉元を過ぎれば和らいで、今となっては1つ1つが勉強になったとプラスにとられるようになりました。

私が目指しているのは、左団扇の大家業ではなくて、不動産事業として成り立つ不動産投資であり、ひいては老後資金不安の解消です。

そう考えると今後も引き続き、知識のアップデートや社会情勢を注視して、自己防衛して行かなくてはと思っております。

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