こんにちは、主婦大家のたまべいです。
お家賃の入金を記帳するのが楽しみという大家って結構多いと思います。
私ももちろんその口で、「ジー、ジー」と記帳されて、増えた残高を見るのは嬉しいですね♪
(もちろん、原状回復とかで入金が減った月は気が滅入りますが)
私は弱小大家でこじんまりとやってますが、それでも分かりやすく管理し易いように、アパート用と戸建用と通帳は分けております。
以前TVで見たギガ大家さんは1棟ごとに通帳を分けておられ、ものすごい数の通帳をお持ちで、じゃばらファイルのようなのに入れてました。
規模が全く違いますが、このギガ大家さんもアナログというか記帳が好きなのかもと親近感が湧きました。
大家業に限らず、給料の振込や口座引き落とし等々、紙の通帳で記帳するのははとても便利だと思いますし、実際これまでそうしたやり方でやってきており、すっかり慣れております。
そんな慣れ親しんで、大好きな紙の通帳が危機にさらされています(大げさ?)。
私は記帳や現金の引き出しはなるべく、銀行が混む五十日を避けて行くようにしていましたが、それでもタイミングが悪いと待たされてしまうことも多々あります。
銀行は結構混雑している割には、収益が落ちていると聞きます。
最近は銀行の窓口の女性も制服ではなく、オフィスカジュアルのような私服だったり、また、正社員ではなく、過去に銀行員だった女性がパートや契約社員として業務にあたっている銀行も多いようです。
銀行やATMは駅前の一等地にあることも多く、長く続く超低金利で収益が悪化しているようですね(社員の高給も一端では)。
新規の口座開設の際に紙の通帳だと印紙税等の経費が1冊につき200円位かかるそうです。
そういった一連の流れで、紙の通帳からWEB化へと進んでいっているようです。
先日、メガバンクのみずほ銀行が来年2021年1月から新規開設の際に1冊につき1,100円の発行手数料が掛かると発表しました。(70歳以上の方は今まで通り無料で通帳を発行できます。)
それまでに発行された通帳は引き続き使用出来ます。
あと、毎年1月末に1年以上記帳されていない口座は自動的に「e-口座」(ネットバンキング)に切り替えられるとのこと。
我が家は旧富士銀行や旧第一勧銀からのみずほ銀行の通帳が4つあるのですが、先日のドコモ口座の不正引き落としのニュースもあり、念の為記帳してきました。
主人の給料からの天引き貯金に使ったり、仕事の経費口座として利用したりと日々結構使っておりますが、記帳はまとめてやってます。
三菱UFJ銀行も2019年から新規の口座開設の際に原則として通帳は発行しないとしています。
また、2020年10月からの新規口座開設分から2年間取引のない不動口座に年1,200円の口座管理料を徴収するとのことです。
我が家では住宅ローンでお世話になっております。

三井住友銀行も2019年から3年以上記帳していない場合で、キャッシュカードが発行されている場合は自動的に通帳不発行方式とされるようです。
取引はキャッシュカードのみでとなり、通帳不発行から新たに通帳を作りたい場合は通帳を持って行けば窓口で再発行してもらえるそうです。
現在はほとんどの銀行の収益が悪化しており、メガバンクだけでなく今後は地銀や信金もこういった通帳のWEB化が進んでいくでしょう。
消費増税も相まって、振込や出入金の手数料もじわじわと値上げしている銀行が多くなってきた印象があります。
私は振込や振り替えはネットバンキングから行って時間と費用を削減しています。
そして混んでいる日を避け、現金を下ろす際に記帳をしています。
私たち利用者も紙とWEBで賢く使い分けてく必要があるかと思います。


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