こんにちは、主婦大家のたまべいです。
私は不動産投資をしていることをあまり周りの人に話していないのですが、先日、高校時代からの友人に不動産投資をしているという話をしました。
というのも、彼女のご主人が建設関係の仕事をしているので、第三者的な意見も聴けたらとの思いもありました。
私の物件は今の所は特にトラブルもなく運営出来ていますが、今後、何かあったら相談に乗ってもらえたら心強いですよね。
色々と話をしていた際、彼女が不動産投資に興味を持ったので、私が出来る範囲でアドバイスをしました。
不動産投資というとお金持ちしかやらないイメージですが、実際は色々なプレイヤーが参加していますし、中には私のような主婦も意外といます。
一言で主婦といっても家族構成や収入、居住地など人それぞれですが、ここで初心者の主婦や女性が取り組みやすい不動産投資を取り上げてみました。
主婦や女性が取り組みやすい不動産投資
親類の空家を賃貸に出す
もし親類に空家を持っている方がいれば、是非チャレンジしてみて下さい。(私もやってみたい!)
空家をそのままにしておくのは、もったいないですよ。
私の知り合いにも田舎の実家が空家になったので、賃貸に出して毎月お家賃を得ている方がいます。
その方は初めは固定資産税くらい賄えればいいと考えてたようですが、田舎の実家はしっかりと稼ぎ出してくれています。
空家問題も解決出来ますしね。
別の知り合いは普段使っていない別荘を貸別荘として運営しています。
民泊のような感じでしょうか。
運営はほぼ全て、貸別荘専門の管理業社に任せていて(ネットからの宿泊客募集、鍵の受け渡し、掃除)、経費が掛かりますが、丸々一軒家を貸し出しているので、結構収益をあげているとの事でした。
よく日本全国で空家が増え続けていると問題になっていますが、私が思うに、人に貸せる又は売れる状態の空家はまだまだ少ないのではないでしょうか。
日本政策金融公庫から融資を受ける
女性や若者、シニア向けに特別融資の枠があり、金利の優遇もあります。
私もこちらの融資枠を使って、1号アパートを購入しました。
ただ、最近は不動産事業への融資にあまり積極的ではなくなってきていますが、条件次第ではまだ融資を実行してもらえるようです。
私は以前に気に入った物件があり、2020年1月に融資を打診した際は、不動産には最長10年までしか融資が出来ないと言われました。
ということは、頭金を積むか、かなりの高利回り物件でないと融資は不可のようです。
昨今はどこの金融機関も不動産への融資は厳しいですが、融資状況は変化して行くので、暫くは無理せず現金を貯めておく方がいいかもしれませんね。
あと、政策金融公庫から融資を受ける際には「不動産投資」という言葉はNGなので、絶対使わないようにしましょう。
あくまでも「不動産賃貸業」として融資を申し込んで下さいね。
ご主人や親族の属性を利用する
これは以前に私が参加した、不動産セミナーで教わったことです。
旦那さんが高収入だったり公務員だったりすると、奥様名義でも融資が降り易いそうです。
もちろん貯蓄額も多いのだと思いますが。
あと、「親族の持家や土地を共同担保に出させてもらう」という手もあるようですが、私はそこまではしたくないかな。
よく「専業主婦でも~」とか「普通の~」とかって本がありますが、個人の力だけで0から始めて拡大して行った方はあまり多くないと思われます。
やはり、セミナーの主催者によると、女性の投資家はこのケースが結構多いそうです。
もしご主人から協力を得られたり、不動産投資の意見が合えば、利用させてもらうのも良いかと思います。
中古戸建を再生して賃貸に出す
融資を嫌う主婦も多いと思いますので、融資が必要のない現金で購入可能な価格であれば、取り組み易いと思います。
ただ、中古の具合により難易度が変わってくるので、折れない心が必要です。
出来れば中古再生の経験者やリフォームの知識を持った方にアドバイスを受けながら、購入→再生→客付と一連の流れをつかめるといいですね。
DIYに関しては今はネットや動画に色々と出てますので、参考にしつつ、一部取り入れるのもコスト削減になります。
中古マンション(区分)を再生して賃貸に出す
こちらは融資を使わずに購入出来る価格帯で沢山出ていますね。
ただ、本当に玉石混交なので慎重に選んで下さい。
価格が安くなっている区分は地域の賃貸需要が弱かったり、住人の高齢化や空き部屋が増えているといったマイナス要因があることが多いので、出口を考えて購入して下さい。
まとめ
主婦や女性は不動産投資に向いてると言われるようですが、私は不動産投資よりも「不動産賃貸業」に女性が向いていると思います。
男性は不動産を「投資」と捉えがちですが、女性は「賃貸業」として、住人の気持ちを考える力が強いと感じます。
全ての女性がとは言いませんが、コツコツとへそくりを貯めたり、通帳の残高が増えるのを楽しみにしている女性は結構多いです(最近はポイ活にはまる主婦も多いそうで)。
軌道に乗るまでは辛抱ですが、毎月お家賃が入ってくる通帳を見るのは楽しいですね。
なので、0から始めるなら大きくローンは組まずに、まずは小規模に中古戸建や区分から始めてはいかがでしょうか。

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