不動産投資を始めるにあったてオススメの本5冊

不動産
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こんにちは。主婦大家たまべいです。

不動産投資を始める前に、まずは本を読んだりセミナーに参加したりして、勉強をすることをお勧めします。

事前に勉強やシュミレーションをすることで、多くのトラブルを回避することが出来ます。

私も不動産に関する本を色々と読んでいますが、沢山ある不動産関連の本の中で、お勧めの本5冊を紹介致します。

お勧めの本

不動産会社が書けない「有名大家の裏話」 小島 拓 著

私が何となく、もやもやと感じていたことが、この本に書かれていました。

いわゆるキラキラ大家と呼ばれる大家さん、学歴や収入、属性が低いと言われる大家さんが、本を出版されたり、セミナーの講師をされたりすることがありますが、彼らの言い分を間に受けてはいけません、ということを著者は警鐘しています。

というのは、大家さんの属性は各人違っており、例えば本人は低収入でも、実家が資産家だったり(実は結構多い)、リストラ寸前と言っても本人のスペックが高く、且つ高収入だったりと、再現性に疑問が残ります。

大家さんを呼んでセミナーや出版をするには、「〇〇大家」として、何か引き付けられるキャッチーなフレーズが必要となり、そのフレーズが私でも出来るとか、こうなりたいと思わせるものでなくてはなりません。

本では実名は出てきませんが、あの人のことかな?と思わせるところもあります。

高額な借金して、資産〇億円!と謳うキラキラ大家さん。

そういった、キラキラ大家さん達は、家賃収入だけでは生活が回らず、コンサルティングやセミナーに収入源を求めている人もいます。

「メガ大家」「ギガ大家」に憧れて、話を鵜呑みにしてしまい、レバレッジを効かせてローンを組んで、返済に苦しむ投資家の実態も伝えています。

キラキラ大家さんに憧れる気持ちはとても良く分かるのですが、まずは自分のスタイルで地道にやっていくことが大切です。

一緒に浮かれて不動産業社やキラキラ、共食い大家さんの餌食にならないように、気を付けて下さい。

Bitly
まずはアパート1棟、買いなさい! 石原 博光 著

不動産投資家に人気の高い、石原博光氏のロングセラー本で、これから不動産投資を始める方にもお勧めです。

300万円の自己資金から家賃年収1,000万円になる方法が、具体的に書かれています。

まずは小さく始めて、徐々に大きくしていくやり方が丁寧に書かれているので、リスクをあまりとりたくない方にも向いている投資法です。

昨今は融資情勢が厳しくなっていますし、この本に出ているような中古の高利回り物件では、希望額での融資が付かず、購入出来ない可能性がありますが、基本的な考え方としては、参考になると思います。

中古一棟収益不動産 完全攻略バイブル 長淵 淳 著

上記の本とも共通事項でもあるのですが、この本でも新築よりは中古アパートを勧めています。

なぜ新築ではなく中古が良いかという点も数値で分かりやすく解説しています。

そして空室へのリスクヘッジとして、首都圏の収益物件に投資をするよう勧めています。

不動産投資を通じて、資産を増やすことに重点を置いており、節税や資産形成においての考え方も参考になります。

あまり大げさな夢物語のようなことは書いてありませんが、現実的で再現性のある不動産投資法だと思います。

「超優良物件」を格安で入手する方法~初心者でもできる!プラチナ指値術  長岐 隆弘 著

元銀行員で不動産鑑定士である著者による、積算価格からの物件の評価の仕方が書かれています。

物件の買付を入れるに際に、指値を入れることが多いですが、その指値を決める際に、参考になる考え方が網羅されています。

この本を読むまでは、私はこういう考え方は知りませんでしたので、とても参考になりました。

その物件の価値と物件価格がかい離していれば、擦り合せる為に買主側としては、指値することになりますが、やみくもに値切るような行為は、売主や間に入った不動産業社からも嫌がられますし、買付が通らなくなります。

もし融資を組む場合も、積算評価や収益価値によって融資額が変わってきますので、それらを求める計算方法を使うことで物件の価値が分かります。

もちろん、売主の残債が多かったり、諸事情によって、積算評価通りに指値が効くことはあまり多くないかもしれませんが、物件を見る目を養うという点では、知っておいていい考え方だと思います。

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「東京Deep案内」が選ぶ 首都圏住みたくない街 逢坂まさよし 著

かなりボリュームのある本で、不動産投資という側面からは外れるのですが、土地やエリア選びの点からは、参考になる情報が書いてあります。

著者の見方(偏見?)や歯に衣を着せぬ文章に好き嫌いの判断が分かれる所がありますが、自分の土地勘のないエリアについても「こんなところだったんだ」と街の歴史や環境を知ることが出来ます。

ブラタモリやアド街のdeep版といった印象です。

あくまで個人的な感想ですが、私がかつて住んだことのある街についても記載があり、概ね合っています。

対象のエリアの知らなかった一面を分かっておくのも、リスクヘッジという観点からも良いことだと思います。

ハザードマップにも通じますが、かつては沼地や埋立地だったとかは気になりますね。

ただ、この本の情報通りだと、東京の多くのエリアが居住を勧めないエリアということになってしまいますが、実際はそんなことはなく、ちゃんと生活が営まれているエリアも多くあります。

なので、不動産投資や自宅の購入などする際は、本の情報を鵜呑みにするのではなく、実際に足を運んで自身で調べることが大切です。

以上、ご参考になれば嬉しいです。

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