消火器点検
こんにちは。主婦大家のたまべいです。
私が所有しているアパートは単身向け12世帯の木造アパートですが、消火器が2台設置してあります。
前オーナーは消防点検会社に点検を依頼していたようですが、消火器に張ってあるシールに載っている電話番号にかけても通じず(廃業したのかな?)、管理会社さんに相談したら、ご自身で出来ますよと教えて下さり、やってみることにしました。
小規模物件
・消防法で150㎡以上のアパート・マンションなどの共同住宅には消火設備に設置義務があります。
所有者が6ヶ月ごとに定期点検をして、3年ごとに所轄消防署に報告しなくてはなりません。
消火器が5年以上の古い物だと、中身を有資格者が点検をしないといけないので、5年を過ぎたら買い換えるのが速くて安いです。
この方法が一番いいよと言われました。
さて、買い換えた古い消火器ですが、処分するにはリサイクル費用が掛かったり、引き取り場所や店舗が限定されています。
そこで私が利用したのはホームセンターの「カインズ」です。(他のホームセンターも同様のサービスがあるかもしれません)
カインズは購入した場合のみ、同じ本数だけ古い消火器を回収してくれるサービスがあります。
ネットショップでは対応していなくて、実店舗のみのサービスです。
回収の際に購入レシートが必要になります。
・消火器の点検方法ですが、消防庁のHPから消火器の点検パンフレットを引用させて頂きました。
こちらが分かりやすいです。
・報告に必要な報告書は物件のある自治体の消防署HPや上記にパンフレットのURLからダウンロードできます。
大規模物件
・有資格者による点検が必要なのは、建物の延べ面積が1,000㎡以上の大規模なマンションや商業ビルで、消火設備は消火器や誘導灯だけではなく、スプリンクラー、火災報知器、避難はしご等火災報知設備が設置されている場合です。
こちらは点検業者か有資格者に依頼しないといけません。
やはり、多少のコストはかかってしまいます。
まとめ
小規模のアパートの消防点検は自分で出来るので、コスト削減の為にもやってみてはいかがでしょうか。


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