こんにちは。主婦大家のたまべいです。
不動産投資の収益は2種類あり、それぞれの物件に合わせた収益の上げ方があります。
不動産投資の収益はインカムゲインとキャピタルゲイン
インカムゲイン
毎月の家賃からローンの返済や経費を引いた利益。賃料収入。
多くの賃貸業がこれに当たります。
満室時である収益のMAXが決まっているので、そこを目指して高稼働を続けられるよう努力していきます。
さらにコスト削減を目指せば、手残り(キャッシュ)が増えますね。
そこのコストですが、考え方は人をれぞれで、全て外注する方、全て自分でする方、一部外注する方がおられます。
私も含めて多くの大家さんは管理会社に3%~6%位の管理料を支払って、家賃回収、トラブル等の対応を委託しています。
管理料に含まれる内容も管理会社によりまちまちなので、一律ではありません。
私はコスト削減を兼ねて、外回りの掃除、簡単な修繕は自分や家族でやっております。
ローンを組んでの購入でも、購入者の属性や物件の場所、返済期間、金融機関によっても金利が違い、手残りが変わってきます。
「物件力×管理力×ファイナンス力」で収益が変わってくるのが魅力でもあり、リスクでもあるわけですね。
キャピタルゲイン
不動産を売却した際に購入した金額以上で売れた場合の差額。
以前のバブル期やリーマンショック後には良く見られました。
昨今はそこまでの値上がりは期待できず、インカムゲインで長期的に投資している方が多いようです。
ローンで購入した場合、返済期間が進めば、残債が減って、購入したもしくは多少下回った価格で売却しても差益を受け取ることができます。
ですが、個人での売却の際には注意が必要です。
短期の所有期間で売却する場合は「短期譲渡取得税」が課され、税金が高くなります。
あと、物件の売買の際に仲介手数料や各種税金等が掛かりますので、それらを含めて計算します。
いずれにしても、他の金融商品と違い、長期に保有することになりがちですので、不動産投資というよりも賃貸業としての心構えが必要だと思います。


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