老後資金は足りないの?
こんにちは。主婦大家のたまべいです。
去年、老後生活資金は夫婦2人世帯で約2,000万円不足するとニュースで話題になりましたね。
金額のところがクローズアップされて、内訳がよくわかりませんでしたが、金融庁の報告書を見てみると、
夫65歳、妻60歳のモデルケースだと、毎月の収入(年金などの実収入)から生活費を引いたら、平均約5万円/月の赤になるそうです。
年金支給開始から20年後には約1,300万円、30年後には約2,000万円の貯蓄からの取り崩しが必要との事。
この金額には特別な費用(老人介護施設への入所やバリアフリーリフォーム等)は入ってないそうです。
要は自分たちで節約なり投資をしたりで、老後資金を若いうちからつみたてNISAやidecoなどを使って、用意した方がいいですよみたいなことがいてありました。
ただ、このメンバーは大学・大学院の教授や金融機関の方々なので、多少のポジショントークはあるのだと思います。
年金の必要額や預貯金もかなりの個人差があるので、あくまで平均値ですし、自分達用におおまかでも生活費を試算して、必要以上に振り回されることはないと考えますが、やはり年金だけだと厳しいというのは間違いないようです。
安定してるのはやはり不動産だと思います
私は老後に資産の足しになるのは、不動産だと考えています。物件選びを間違えなければ、老後に家賃を頂くことも可能ですし、売却しても預貯金が増えて、心強いのではないでしょうか。
もちろん株や預貯金も大事ですが、株は配当狙いではなく、売買差益を狙うのは不確定要素が強いですし、普通預金や定期預金だと利息も増えませんしね。
大分前の話ですが、私は投資信託を毎月ずうっと購入していた時期がありましたが、リーマンショックでかなり含み損を抱えてしまい、しょうがなく放置していました。その後、アベノミクス後に含み益が出たので、やれやれ売りをしました。この経験から、投資信託にはどうも積極的になれず、現物株のみ持っています。(けどコロナショックの今なら買いかもしれませんね)
不動産の物件選びですが、無理のない自分の身の丈に合った不動産の購入が重要だと思います。
簡単なようで、とても難しいところです。
年収、年齢、家族構成、自己資金、負債(住宅や車のローン)や、どれくらいローンが組めるか、自分自身の借金の許容度、等々。
まずは色々と本を読んだり、セミナー等に行かれて勉強されるのがいいかと思います。
私が読んで良かった本も後日、紹介したいと思います。
それで自分と似た境遇や共感できる大家のやり方を参考に、1歩を踏み出してはいかがでしょうか。

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