物件1号アパート 軌道に乗せるまで②

不動産
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募集が始まる・滞納者あり・何とか解決

管理会社経由で募集が始まり、スーモやアットホームに掲載されました。

家賃は検索で安い方から1ページ目か2ページ目に来るくらいがいいだろうとのアドバイスもあり、地域最安値ではないですが、かなり安く設定しました。あまりお金を掛けずに稼働率を上げたかったので。

1カ月ほど経った後、1部屋入居が決まり、その後トントンと2部屋決まりました。賃貸契約書が自宅に送られてきた時はとても嬉しかったのを覚えています。

空室がまだありましたが、実はまだ他の問題が控えていました。

ここで2つ目の洗礼を受けました。

入居者の中に滞納者がいたのです。

もちろんこの事は仲介業者の重要事項説明の際に聞いていました。

その時はこの滞納者には保証会社が付いて対応しているから大丈夫と言われて、そうなんだって思ってしまいました。

しかし、金消契約が終わり管理会社も変えて引継ぎを終えたら問題が発覚しました。

なんと、保証会社の契約が切れていたというではありませんか!仲介会社に連絡しても、説明しましたの一点張り。

埒があかないので、どなたか中立的な立場で相談できる人を探しみることにしました。

ネットで家賃滞納や不動産トラブルに詳しいという司法書士見つけ、アポを取って相談に行きました。

初回60分のみ無料のプランでした。

一通り説明したら、仲介業者相手に簡易裁判することも出来るけど、費用が掛かるので、この場合は早く滞納者に退去して貰って、原状回復して貸し出す方が対費用効果で得ですよとのアドバイスでした。

納得できないけど、その方向でやってくことにしました。

その司法書士さんは相続系の大家業もやっていて、色々なトラブルに遭遇したことがあるとおっしゃていました。

とても心強く誠実な印象の方で、もし又、不動産系のトラブルがあったらお願いしたいと思いましたが、出来ればもうない方がいいかな((+_+))

あと、その司法書士さんから「大家は決断するのが仕事ですよ!たまべいさんが決断しなくては何も始まりませんよ。」と言われ、考えを改めさせられました。

それまで私はごく普通の主婦として過ごし、自分一人で決断して、行動を起こすという経験が乏しかったので、意識改革が必要でした。

その後、管理会社の協力を経て、滞納者には退去して貰いました。

原状回復費用は案の定回収できないので、こちらもちで懐が痛いですが、すっきりしました。

今回は色々な方々からのお力を頂き解決出来ましたが、心が折れそうな思いをしたこともあり、不動産投資を止めてしまう方の気持ちが少し分かったような気がしました。

大家業って傍から見るより大変なんだなと、身に染みて分かりました。

これからも大なり小なり、トラブルがあるのでしょう。

投資とういう側面もありますが、賃貸業の大家として腹をくくってやって行かなくてはと覚悟しました。

物件1号アパート 軌道に乗せるまで①
空室が多いアパートを軌道に乗せるまでのお話です

 

 

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