物件1号アパートを取得した時の話

不動産
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こんにちは。主婦大家のたまべいです。

 

もともとアパート経営には興味があったので、色々な本を読んで勉強しておりました。

ただ、私の属性(扶養範囲内パート勤務、自分名義の預貯金、株)だと不動産屋も業者も

門前払いだと思い、現金で買えるような低価格・低ロットの物件を探していました。

しかし中々これといった物件に出会えず、いったん頓挫しました。

 

でも不動産熱は冷めず、投資物件サイトで見つけた投資物件に力を入れている業者に連絡を取り、色々と物件を紹介して頂きました。

主人は仕事が忙しい上、不動産業には興味がなかったのですが、

お前がやるんだったら出来る範囲で協力するよというスタンスでしたので、

休みが合えば物件を内見する際に車を出してくれたりしました。

しかし、そこの業者が紹介してくれる物件は神奈川県内の新築や築浅の物件が多く、

それなりに高価格帯なので慎重に判断する必要があります。

厳しめにローンのシミュレーションをしたらやはり採算が合わないとなりました。

その業者には、中古や遠方の高利回りの物件は、手がかかるからやめたほうがいいと

言われましたが、新築が無理ならやはり築古低価格物件を探さなくてはと方向転換しました。

 

サイトで目ぼしい物件をあたっていると、問い合わせをした業者からDMが

届くようになりました。そこでご縁があった業者から紹介があったのが、

物件1号となるアパートでした。

その前にも紹介されて、内見に行って迷っていた物件があったのですが、迷っていたうちに他の方に買われてしまいました。

高利回りでしたが、辺鄙なところにあり、半分以上空室で入居付がかなり不安で

ひるんでしまったのですが、果敢に買われた方がいらっしゃる事に驚きました。

冷やかしのつもりは全くないのですが、その他にも色々な業者から築古アパートを

内見させて頂きました。

全部が全部とは言えませんが、上手く再生して運営している方もいる事を知り、

私もこういう風にやって行きたいと思うようになりました。

 

いざ物件1号を購入したいとなり、ローンの話になりました。

そこの業者は日本政策金融公庫とも繋がりがあるようで、女性名義でも借りられるとの事。

今から思うと時代が良かったのでしょうね。さらにオーバーローンを提示してくれましたが

それを断り、住宅ローンの感覚が抜けなかったのか、なぜか100万円を頭金に入れてしまいました。

せめて満額借りておけばよかったと後悔してます。

 

金消契約も終わり、無事アパートを入手出来ましたが、やや高利回り(表面利回り約14%)

でも築古、訳あり。

試練が待ち受けていました。

ですが色々と試行錯誤を重ねて、その後は何とかほぼ満室経営が出来るようになりました。

つづく

物件1号アパート 軌道に乗せるまで①
空室が多いアパートを軌道に乗せるまでのお話です
物件1号アパート 軌道に乗せるまで②
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